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2026/06/26 07:17 ~ なし

曝書

曝書(虫干し)の季

梅雨に入った。勤務している図書館は、この時期が一番厄介である。湿度が70%を超えると書籍にとっても良くない。紙の本は、最も湿気に弱い。ページがめくれなくなったり酷くなると紙魚(シミ)にやられる。紙魚は、本や衣類を好んで食す体長が10㎜に満たない銀色に光る昆虫である。書籍の糊やほこり等を栄養源にしている。人に危害を与える事は、無いものの気持ちが悪いものである。図書館では、古文書や貴重な資料には注意する必要がある。かつて図書館では、「虫干し」として一斉に屋外で書籍を日光にあて湿気を除去していたと聞く。現在は、貴重な書籍類などは温度管理のしっかりした部屋に置いている。今では、かつての「虫干し」を知る人も居なくなったことは少し寂しい気がする。

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